精神障害者サポート付き就業支援の必要性

「精神障害者の就労機会の創出」 を考えていく上では、企業での工夫やサポート、理解を広げていくことが重要なポイントですが、多くの企業では、 日々の業務の中で「障害者を受け入れていく体制を作ることが難しいのが現状」という声を聞きます。

さらに、昨今の不景気の影響も重なり、障害者雇用は、ますます厳しい状況になっているため、 精神障害者にとって、十分なサポート付事業の立ち上げは、大きな意味を持ってまいります。

必要なサポートを受けることにより、働くことが可能な精神障害者の就労機会を拡大するためには、 企業における精神障害に対する理解を進めていく必要がありますが、そのスピードは遅々としたもので、 その現状を踏まえると、始めからサポート体制の整った事業を立ち上げることが必要となります。

職場環境の工夫やサポートがあれば働ける障害者の雇用が増え、またこの事業に取り組んでいく中で 蓄積されるであろう精神障害者の就労に必要な工夫やサポートの実績を障害者就労を考える他の企業にも伝えることができ、 精神障害者の就労拡大に二重の効果が期待できます。

障害や重篤な疾病を抱えた人たちの社会参加は、自ずと一般の就業、就労形態とは一線を画すもの になることは否めませんが、彼らにとって何よりも大切なことは、当事者の負担を考慮すると共に、 その事業に加わることにより、自分自身の社会的存在価値を自分で感じることだといえるでしょう。

サポート付き就労、ワークシェアリングなどの形態をとることで、障害者には継続性のある「働ける場所」を確保でき、 企業にとっては、障害者を雇用しながら生産性を維持・向上することにも繋がります。

カテゴリー